設備紹介~ハンマー

デントハンマー

主に西洋で使用されるヘコみ修理用のハンマーです。

木槌だけでは直す事が出来ないへこみに使用します。

材質は真鍮製と鉄製があり、へこみの状態、材質などにより使い分けます。 

 

 

 

              デントハンマー

 

 コシキ (左3本)

一般的に片口と呼ばれる日本に古くから伝わる独特な形状をしたハンマーです。

コシキという名前はカガミ面(叩く所)の形状を指しています。

主にベルフレアのへこみを修復するために使用します。

イモ槌(右から3番目)

古くから彫金や鍛金で使用されている金槌です。

打面が細長く、丸くなっているのが特徴です。

管楽器の修理では主に曲管部の内側など他の金槌では叩けない場所に使用します。

唐紙槌(右2本)

これも古くから彫金、鍛金などで使われてた金槌です。

ヘコミをピン ポイントで修理するのに使用します。

また緩くなった抜差管を叩いて膨らましてきつくするのに も使います。 

 

 

         コシキ・イモ鎚・唐紙鎚

 

木槌(左3本)

楽器の素材を傷つけないように木材で出来たハンマーです。

軽度なへこみであれば、これだけで修復する事も可能です。

ローハイドハンマー(右2本)

動物の皮を硬く巻いたハンマーです。

非常に軽い素材で出来ていて、木管楽器の調整などで活躍します。

         木槌・ローハイドハンマー

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