2015/08/11(火) ジェローム・ララン サックスマスタークラス イベントレポート
【日時】 2015年8月11日(火)
【時間】11:00~12:00/12:00~13:00 14:00~15:00/15:00~16:00/16:00~17:00
【場所】 下倉楽器 御茶ノ水 3階
【受講料】¥15,000
【プロフィール】
1978年フランス南西部タルブにて生まれる。10歳からサクソフォーンをはじめ、パリ音楽院に於いてクロード・ドラングル教授のクラスを満場一致の首席で卒業後、2005年まで同音楽院第三課程で研鑽を積む。
リュクサンブール国際コンクールでの満場一致の1位(2000年)獲得後、2001年ミュンヘン国際コンクール、2002年ディナン・アドルフ・サックスコンクール等数々の国際コンクールにて好成績を残す。
笹川財団、メイヤー財団、メセナ・ミュージカル・ソシエテ・ジェネラル、ズィフラ財団の奨学生、また2004年にはフランス音楽・芸術家著作権協会 (ADAMI)主催の新人賞、レヴェラション・クラシックに選出。
ソリストとしての活動と同時に室内楽奏者としても精力的で、ヨーロッパはもちろん中国、カナダ、日本等に於いてもリサイタル、室内アンサンブル演奏会等幅広く活動。
そしてパブロ・カザルス国際音楽祭、『東京の夏』音楽祭等数々の国際音楽祭にも出演。(パリ・秋の音楽祭、トランスクラシック音楽祭、ロワイヨモン財団音楽祭、ディジョン・ファイ・ノート音楽祭、アルス・ミュジカ音楽祭等)
これまでにソリストとしてトゥールーズ国立室内管弦楽団、アンサンブル・イティネレール、ワロニー王立室内管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団、ズリン・ボルスラヴ・マルティヌー管弦楽団(チェコ共和国)等と競演。
現 代音楽の分野においての活動は特に顕著で、フレデリク・ヴェリエール、ベルナト・ヴィヴァンコス両氏のサクソフォーン協奏曲初演をはじめ、所属する現代音 楽アンサンブル、アンサンブル・ケルンでも数々の作曲家のプロジェクトに参加。ブーレース作曲、『Dialogue de l'ombre double』のシテ・ドゥ・ラ・ミュージックでの公演も記憶に新しい。
2005 年、インプロヴィゼーションから影響を受けた様々な音楽を自身の即興と織り交ぜたCD、『Paysages lointains(遥かなる景色)』を録音。2008年にはソロCD『Impressions d'Automne(秋の印象)』発売の他、フランク・ベドロシアンの作品を集めたモノグラフィー等、数々のCD制作に参加予定。
クラシック音楽のさらに幅広い普及を目指しフランス・キャプヴェルン音楽祭を主宰。現在オルネイ・ス・ボワ音楽院にて教鞭をとる傍ら、世界各地で積極的にマスタークラスも行っている。
11:00~12:00 石岡 由実子さん (上野学園大学 卒業)
【曲目】:クレストン/サックス協奏曲 2,3楽章
【感想】 奏法や表現などについて教えて頂き、音が変わるのを実感出来ました。
ありがとうございました。
12:00~13:00 渡邉 真由圭さん
【曲目】デザンクロ/プレリュード、カデンツァと終曲
【感想】 今足りないものが、はっきりと分かってとても良い経験になりました。
説明も、とても丁寧で充実した時間でした。ありがとうございました。
14:00~15:00 笹原 俊さん (昭和音楽大学 3年生)
【曲目】トマジ/サックス協奏曲
【感想】 奏法や音楽性など参考になることがたくさんあり、充実した時間でした。
ありがとうございました。
15:00~16:00 小出理奈子さん (尚美ミュージックカレッジ専門学校4年生)
【曲目】ボザ/小協奏曲 2,3楽章
【感想】 先生に指摘いただいた奏法やブレスを改善すると自分でも分かるくらい音が変化していき
とても楽しかったです。 ありがとうございました。
16:00~17:00 鷹野 圭さん (武蔵野音楽大学3年生)
【曲目】デュボア/サックス協奏曲
【感想】 先生の音を最初に聴いた時、音が大きくてフォルテの幅の広さが自分が狭いことに気付けて良かったです。 二分音符など、長めの音符の方向を治すことが出来て違和感がなくなりました。
今回マスタークラスを受講出来てとても良かったです。
ランチタイム 売り場にて