シュテファン・シュルツ トロンボーンマスタークリニックレポート

【講師】シュテファン・シュルツ
Stefan Schulz
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

【スケジュール】

2007年7月20日(金)

10:00~11:00/11:00~12:00/ 12:00~13:00/
13:00~14:00/14:00~15:00

【会場】お茶の水下倉楽器本店3Fにて
【講師プロフィール】
シュテファン・シュルツは1971年にベルリンで生まれ、トロンボーンのレッスンをハラルド・ヴィンケラー 教授及びヨアヒム・ミッテラッハー教授に受ける。その後にはチャールズ・バーノン氏のレッスンを受けるためにシカゴへ向かった。 1993年から2002年にシュテファン・シュルツはベルリン国立歌劇場管弦楽団のバストロンボーン奏者としてダニエル・バレンボエムのもとで演奏し、こ こではオーケストラアカデミーの指導者としてもその力を発揮した。また1996年から2002年にはバイロイト音楽祭で演奏し、2000年から2004年 には客員教授としてベルリン・ハンスアイスラー音楽大学において教鞭を振るった。
彼はベルリンフィル・ブラスアンサンブル、ジャーマンブラス、ダニエル・シュニーダートリオなど数々のアンサンブルのメンバーとして活躍し、ソリストとし ても数々のオーケストラとコンチェルトを競演している。日本を始めとし、台湾、ベネズエラ、スペイン、スイス、スウェーデン、イタリア、ジュリアード音楽 大学、ブタペスト・フランツリスト音楽大学、PMFその他多数の街でマスターコースの講師として後進の指導に当たっている。2002年にベルリンフィルに 入団し、2004年夏よりベルリン芸術大学の教授に就任し、後進の指導にも力を注いでいる。

10:00~11:00 佐藤太一さん (東京音楽大学3年生)

曲目:無伴奏チェロ組曲

感想:前回のことも覚えてくださっていて、今どうすればいいかわからなかったことを
とても丁寧に教えてくださいました。

11:00~12:00 松井 啓多さん(武蔵野音楽大学 3年生)

曲目:F,David/Konzertino

感想:今自分に不足している面を具体的に示して下さってとても勉強になりました。
スタッフの方、通訳の方もとても親切でした。またこのような機会があれば受けてみたいです。ありがとうございました。

12:00~13:00 北野 祥吾さん (武蔵野音楽大学3年生)

曲目:ロシュー 1.2番

感想:長くつまづいていた事の糸口が見つかってよかったです。 本当に熱心で素晴らしい先生でした。


13:00~14:00 小池 統さん

曲目:Ein Alpen Sinfonie  他

感想:アルペンの3rdをみていただきました。「シンフォニーの大音量かつ短いフレーズでも歌うことを忘れるな」
というアドバイスは、とても印象に残りました。 シュテファン自身もとても真剣に教えてくれて、私のレベルと目的に応じて
ベーシックなことまで細やかにアドバイスしていただき大変感動しました。
特に2人で3rd.4thを並んで吹いた瞬間は一生忘れません。
頂いたアドバイスを胸に今後も頑張ります。

14:00~15:00 氏家史人さん (東京音楽大学大学院)

曲目:Tomasi/COCERTiNO.1mov

感想:自分が普段、出来ると思っている、気にしていなかった点を指摘され勉強になりました。
短時間でこうも変わるのかっていうくらいの質でした。

15:00~16:00 上野 大介さん (東京音楽大学4年生)

曲目:ダヴィット/コンチェルティーノ

感想:自分でも気になっていた課題を見抜いてもらい、適切なアドバイスをしていただけたので、
とても勉強になりました。 気付いていなかった、ブレスのこともアドバイスをもらえたので、
これから、直していきたいと思います。

▼リペアセンタースタッフと

ページの先頭へ