設備紹介~ケーシングカッター
今回は、ロータリーのガタとりに使う工具、ケーシングカッターを紹介します。
ロータリーのガタとは、金属の磨り減りにより、縦や横に必要以上の隙間ができ、動きがガタガタすることを俗にガタと言います。
それを調整するのに使うのが、ケーシングカッターです。
こちらの写真がケーシングカッターです。
円を描くように、ギザギザした刃がついています。
この刃で、ロータリーのケーシング部分を削り、ガタをなくします。
上の写真は、実際にガタとりをしているところです。
ロータリーを分解し、ケーシングを削ります。
この時、削りすぎてもロータリーの動きは悪くなりますので、慎重さを要する作業なのです。