設備紹介~抜差芯金

抜差芯金

 

この道具は、主にトランペットやコルネット、フレンチホルンやユーフォニウムの抜差管に使用します。
太さは、抜差管の内径と同じになっており、多くの種類があります。
抜差管が動かない原因には、凹みや抜差管の並行が狂ってしまっているからです。
そういった際には、この道具を使用して修正します。

 
ユーフォニウムに芯金を挿した状態。
トランペット3番管に芯金を挿した状態。
このように、指に微妙な力を加え、曲がりや
それぞれの管が並行になるよう、調整していきます。
 
この道具は、主にヘコミを修理るために使用します。
例えば、サックスのネックや管体、金管楽器のスライドのU字部や管体の曲がり箇所に使用します。
カーブしている管に合わせて、様々な種類があり、丁芯金を挿してハンマーで叩いたり、こすってヘコミを修正していきます。
 
金管抜差管修正風景
 
サックス1番管(U字部)修正風景

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