2010年5月17日(月)アントニオ・サイオテ クラリネットマスタークラス イベントレポート

5月 18th, 2010

 

【スケジュール】2010年5月17日(月)

 

 

 

 

11:00~12:00/12:00~13:00/休憩/14:00~15:00/

 

 

15:00~16:00/16:00~17:00

 

 

 

【講師】 アントニオ・サイオテ  ANTONIO SAIOTE

 

 

 

【場所】 下倉楽器 御茶ノ水 3F

 

 

 

 

 

【受講料】¥15,000

 

  

 

 

【プロフィール】

ポルトガル出身、リスボンの国立音楽院で学んだのち渡仏。パリでG.ドゥプリュとJ.ランスロに師事。ミュンヘンホッホシューレではG.シュタルケに師事し、ディプロマを取得。

Karol Kurpinskiコンクール(ポーランド)およびArts et Ideesコンクール、Nouvelles Valeurs de la Cultureコンクールなどで優勝。

 

ソロイストや客演奏者として、様々なオーケストラや室内楽グループに招かれ

ており、これまで一緒に仕事をしたL.ベリオ、L.パヴァロッティ、K.ライスターなどが、それぞれ公のメディアで彼への賛辞を送っている。

アメリカ、ベルギー、フランス、スウェーデン、カナダ、日本での国際クラリ

ネットフェスティバルで演奏し、2009年ポルトガルのポルトで行われた国際フェスティバルの開催に大きく貢献した。

指揮者としての活動も精力的に行い、その演奏は『素晴らしいクラリネット奏者が素晴らしい指揮者にもなり得ることの証明!』と絶賛された。

ドイツ、ブラジル、チリ、ポーランド、フランス、中国、マカオ、ベルギー、

ハンガリー、インド、スペインなどでマスタークラスを行っているほか、世界

各地のコンクールに審査員として招聘されている。

現在、ポルト高等音楽院クラリネット科教授。

 

 

(使用楽器:Buffet Crampon Tosca

 

 

 11:00~12:00  小林 広果さん (昭和音楽大学 卒業)

 

 

曲目: サン=サーンス/クラリネットソナタ

 

 

感想: 体の事や息の使い方など今まで忘れがちだった基本的なことを、分かりやすく教えて頂きました。

とても為になるレッスンでした。 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

12:00~13:00 上 仁美さん 

 

 

 

曲目: ヴィドール/序奏とロンド

 

 

 

感想: 先生はとても分かりやすく指導していただいたので、本当に勉強になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

14:00~15:00 渋谷 圭祐さん (昭和音楽大学 研究生)

 

 

曲目: ベンジャミン/

 

 

 

感想: マスタークラスでは毎回新しい発見があります。今回もテクニカル的な事、表現についてなど指導して

頂き多くの発見が出来ました。先生はとても優しくて楽しくレッスンを受講出来ました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

15:00~16:00 子飼 友規子さん (国立音楽大学4年生)

 

 

曲目: フランセ/主題と変奏

 

 

感想: 基本的な奏法、身体の使い方など改善すべき点を明確に分かりやすく教えて頂きました。速いパッセージの

練習方法、指使いなどアイディア満載のレッスンでとても勉強になりました。 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

16:00~17:00 原 浩介さん (昭和音楽大学4年生)

 

 

曲目: デニゾフ/クラリネットソナタ

 

 

 

感想: 運指や奏法、音楽についてなどとても勉強になりました。 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

リペアーセンターにて

 

 

 

 

 

 

 

ドリームフェア2010 各イベントレポート!!

5月 8th, 2010

大盛況のうちに幕を閉じた、「シモクラ・ドリームフェア 2010」。 今回も沢山のご来場ありがとうございました!!
各イベントのレポートを随時アップしますので、お楽しみください!!

詳しくはこちらから↓↓↓

2010/4/29 オットー・ザウター トランペットマスタークリニックイベントレポート

4月 30th, 2010


スケジュール2010年04月29日(日)

11:00~12:00/12:00~13:00/休憩/14:00~15:00

15:00~16:00/16:00~17:00

【講師】 Otto,Sauter オットー・ザウター 

Ten of the Best 

【会場】 音楽教室ポレット

【受講料】 15,000円

【講師プロフィール】
 現代屈指のピッコロ・トランペットの名手として良く知られており、世界の主要ホールで演奏してきた。1995年10月、チャールズ皇太子臨席のもと、セント・ジェイムズ宮殿でフィルハーモニア管と共演。1998年と2000年にはサン・ピエトロ広場でヨハネ・パウロ2世と5万人の観衆を前に演奏。2001年には、北京の紫禁城でムハイ・タン指揮中国国家交響楽団と共演している。
 1988年から1998年まで、ブレーメン州立歌劇場フィル首席トランペット奏者。1991年からはブレーメン国際トランペット・フェスティヴァル芸術監督を務め、レイ・チャールズ、メイナード・ファーガソンらの多彩なゲストも招いている。金管楽器奏者にとっては国際的に重要なイベントのひとつである。1994年にはブレーメン・トランペット・アカデミーを創設、世界中の優秀なトランペット奏者たちを対象に独自の教育プログラムを提供している。
 2006年、子供向けテレビ・シリーズで世界的に成功をおさめているプロデューサー、Peter Willとともに、ドイツの子供たちのために「リトル・アマデウス&フレンズAktionstag」を開始。2007/08年には「リトル・アマデウス・ライヴ」コンサート・シリーズをドイツ、オーストリア、スイスの40都市で80回開催。東京、ブレーメン、 サンティアゴの大学で教える機会も多い。
 ドイツ・ユニセフ設立50周年を記念して一連のコンサートを行うことを決意。モンセラート・カバリエ、ボビー・マクファーリンらの国際的に著名なアーティストを招き、「オットー・ザウター基金」のためのジョイント・コンサートを毎年開催している。
 マルティン・ルターが聖書を翻訳したことで知られる城で開催されるヴァルトブルク音楽祭、国際的合唱音楽の祭典ムジカ・サクラ・ア・ローマの芸術監督。後者はバチカンの文化評議会会長ポール・プーパール枢機卿の後援によりローマとバチカンで開催された

  

11:00~12:00  中島愛美さん (東京音楽大学4年生)

曲目:テレマン/トランペット協奏曲

感想:初めてピッコロトランペットでレッスンを受けたので今までで一番身になりました。
    初めてFの音がでてびっくりしました。本当に嬉しかったです。 

 

12:00~13:00  伊藤慶亮さん (洗足学園音楽大学4年生)

曲目:G.タルティーニ/トランペットコンチェルト

感想:ピッコロトランペットの奏法について、本当に有意義なレッスンをしていただきました。

 

14:00~15:00 佐藤成美さん (昭和音楽大学4年生)

曲目:テレマン/トランペット協奏曲

感想:ピッコロを専門的に学べて、とても勉強になりました。 

 

15:00~16:00  三浦彩夏さん (東京M&M尚美4年生) 

曲目:基礎練習他

感想:普段悩んでいて、答えが見つからなかったことが今日明らかになったので
    とても勉強になりました。

 

16:00~17:00 斎藤友希さん (洗足学園音楽大学4年生)

曲目:基礎練習他

感想:自分のクセを見抜いて指摘してくださって、とても勉強になりました。

  

リペアーセンターにて               

  

 

 

2010年4月26日(月) ジェローム・ララン サックス マスタークリニック イベントレポート

4月 28th, 2010

スケジュール2010年04月26日(月)

11:00~12:00/12:00~13:00/休憩/14:00~15:00

15:30~16:30/16:30~17:30/17:30~18:30/18:30~19:30

 

【講師】 ジェローム・ララン    Jerome Laran

 

 

オルネイ・ス・ボア国立音楽院教授

 

 

 

 

 

【会場】 下倉楽器 御茶ノ水店 3階

 

 

 

 

 

【受講料】 15,000円

 

 

 

 

 

【講師プロフィール】

パリ国立高等音楽院サクソフォーン科卒業。2005年同音楽院修了コース修了。在学中よりリュクサンブール国際サクソフォーンコンクール一位、ミュンヘン国際音楽コンクール入賞等数多くの賞を受賞。2006 年1月に発表したメイヤー財団・パリ音楽院によるCDシリーズとして自身の初CD ≪Paysages lointains(遥かなる風景)≫ は、インプロヴィゼーションに影響を受けた様々な音楽を収録し、多くの指揮者、作曲家、演奏者たちからの熱狂的な評価を得る。これまでに奨学生として笹川財団、メイヤー財団、ズィフラ財団、メセナ・ソシエテ・ジェネラルより支援を受ける。

現在、オルネイ・ス・ボワ国立音楽院教授。

 

11:00~12:00  金沢 茜さん (尚美ミュージックカレッジ専門学校2年生)

 

曲目:ブートリー/ディベルティメント 1楽章

 

感想:マスタークリニックを受講するのは初めてで、今まで自分で気づかなかった事をたくさん教えて頂きました。

これからにいかして行きたいです。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

12:00~13:00  石橋 友里恵さん (東京音楽大学4年生)

 

曲目:デザンクロ/前奏曲、カデンツァと終曲

 

感想:とてもエネルギッシュなレッスンでした。自分が楽しく、積極的に演奏することが出来ました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

14:00~15:00 中島 諒さん (東京芸術音楽大学1年生)

 

曲目:リュエフ/ソナタ1番

 

感想: とても素晴らしかったです。 ありがとうございました。

 

 

 

15:30~16:30 丸山 実希さん (尚美ミュージックカレッジ専門学校2年生)

 

曲目:ケックラン/練習曲より 3番、6番

 

感想:自分に今足りない事など、とても分かりやすく楽しく教えて頂きました。先生の音楽表現や表情など

とても素晴らしかったです。 ありがとうございました。

 

 

 

 

16:30~17:30 岡部 志桜里さん (尚美ミュージックカレッジ専門学校2年生)

 

曲目:cInq danses exotiques

 

感想:すごく楽しくレッスンを受講出来ました。明るくユーモアがあり、とても勉強になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

17:30~18:30 宮越 悠貴さん (東京芸術大学附属高等学校2年生)

 

曲目:パスカル/ソナチネ

 

感想:とても分かりやすく丁寧に教えて頂きました。レッスンはとても楽しく学ぶ事が出来ました。

先生の音を間近で聴けてとても勉強になりました。また、機会があれば受講したいです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

18:30~19:30 宮越 敦士さん (新座市立第六中学校3年生)

 

曲目:クレストン/ソナタ作品19 第三楽章

 

感想:とても分かりやすく教えていただけました。 とっても楽しかったです。また機会があれば

受講したいです。ありがとうございました。

 

 

 

 

リペアーセンターにて               ランチタイムにて

  

 

 

 

 

 

 

設備紹介~卓上ボール盤

4月 27th, 2010

 

工具・冶具などの製作に幅広く使用でき、楽器の修理や改造に必要な穴あけ加工に使用します。

また、新しく部品を作成する際の穴あけ加工にも活躍します。

設備紹介~コンプレッサー

4月 12th, 2010

 

自動車の整備や工場の機械を動かす動力などに幅広く用いられるコンプレッサーですが、楽器の修理にもその威力を発揮します。

シューターとして使用をして、楽器やケース細部のホコリ、ゴミ、水分等を吹き飛ばす用途のほかに、将来的には、プロパンバーナーの加吸器としても使用可能です。

設備紹介~ロウ付けスペース

4月 11th, 2010

 

 

楽器(特に金管)の接続は、ハンダが良く使われておりますが、楽器の基盤となる接続部は、ハンダ付けより強固な銀ロウが使われます。
ハンダが約180度の融点に対し、銀ロウは600℃以上と、高温となり、そのため専用のスペースが必要になります。壁には耐火レンガを張り、机にも耐火レンガを敷き詰めてあります。また、内側には強力な換気扇を装備。高音になりやすい空気を換気しております。

設備紹介~バッフィングルーム

4月 11th, 2010

管体の磨きや傷取り、ハンダ付けやロウ付けの後処理、またメッキやラッカー塗装時の前処理、後処理など、様々なシチュエーションに活躍します。
バフを使用するには、専用の個室が必要となり、また粉塵を吸い取るための大型のバキュームなど、大掛かりな設備が必要となります。

また、バフの粉塵から目を守るための『ゴーグル』や、バフ粉を吸引しないように、粉塵マスクの使用が必要です。

設備紹介~デントボール その2

4月 7th, 2010

金管楽器のU字部を修復する特殊なデントボール。
普通の芯金が届かないところを、ハンダ分解等をしないでヘコを出していきます。
芯金の先端ではなく、ワイヤー先端に取り付け、U字部の内側にもっていきます。
少しずつ出していきますので、大きさも
0.1mm単位でそろえてあります。非常に高度な技術と経験を要します。

設備紹介~超音波洗浄

4月 7th, 2010

長期間楽器を使用していると、管内には様々な汚れがたまってきます。
日ごろのお手入れで掃除をできる範囲であれば問題ございませんが、曲がりくねった場所や管体が外れない箇所などは汚れがたまりやすく、定期的な管内洗浄が必要となってきます。
より専門的な管内洗浄をするため、まずは特殊な薬品で汚れを浮き上がらせ、超音波洗浄器で更にきれいな状態に仕上げます。
また、バフがけの後の粉塵を取り除いたり、ハンダ付けやロウ付けで使用するフラックス(ハンダやロウを金属にしっかり付着させるための薬品)を残さず取り除くためにも、必要不可欠です。

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