ジェローム・ララン サクソフォン マスタークラスイベントレポート
【日時】 2017年7月29日(土)
【時間】①11:00~12:00 ②12:00~13:00 ③14:00~15:00 ④15:00~16:00 ⑤16:00~17:00 ⑥17:00~18:00
【場所】 下倉楽器 御茶ノ水 3階
【受講料】¥15,000
【プロフィール】
1978年フランス南西部タルブにて生まれる。10歳からサクソフォーンをはじめ、パリ音楽院に於いてクロード・ドラングル教授のクラスを満場一致の首席で卒業後、2005年まで同音楽院第三課程で研鑽を積む。
リュクサンブール国際コンクールでの満場一致の1位(2000年)獲得後、2001年ミュンヘン国際コンクール、2002年ディナン・アドルフ・サックスコンクール等数々の国際コンクールにて好成績を残す。
笹川財団、メイヤー財団、メセナ・ミュージカル・ソシエテ・ジェネラル、ズィフラ財団の奨学生、また2004年にはフランス音楽・芸術家著作権協会 (ADAMI)主催の新人賞、レヴェラション・クラシックに選出。
ソリストとしての活動と同時に室内楽奏者としても精力的で、ヨーロッパはもちろん中国、カナダ、日本等に於いてもリサイタル、室内アンサンブル演奏会等幅広く活動。
そしてパブロ・カザルス国際音楽祭、『東京の夏』音楽祭等数々の国際音楽祭にも出演。(パリ・秋の音楽祭、トランスクラシック音楽祭、ロワイヨモン財団音楽祭、ディジョン・ファイ・ノート音楽祭、アルス・ミュジカ音楽祭等)
これまでにソリストとしてトゥールーズ国立室内管弦楽団、アンサンブル・イティネレール、ワロニー王立室内管弦楽団、パリ音楽院管弦楽団、ズリン・ボルスラヴ・マルティヌー管弦楽団(チェコ共和国)等と競演。
現 代音楽の分野においての活動は特に顕著で、フレデリク・ヴェリエール、ベルナト・ヴィヴァンコス両氏のサクソフォーン協奏曲初演をはじめ、所属する現代音 楽アンサンブル、アンサンブル・ケルンでも数々の作曲家のプロジェクトに参加。ブーレース作曲、『Dialogue de l'ombre double』のシテ・ドゥ・ラ・ミュージックでの公演も記憶に新しい。
2005 年、インプロヴィゼーションから影響を受けた様々な音楽を自身の即興と織り交ぜたCD、『Paysages lointains(遥かなる景色)』を録音。2008年にはソロCD『Impressions d'Automne(秋の印象)』発売の他、フランク・ベドロシアンの作品を集めたモノグラフィー等、数々のCD制作に参加予定。
クラシック音楽のさらに幅広い普及を目指しフランス・キャプヴェルン音楽祭を主宰。現在オルネイ・ス・ボワ音楽院にて教鞭をとる傍ら、世界各地で積極的にマスタークラスも行っている。
11:00~12:00 井上雄哉さん (洗足学園音楽大学 卒業)
【曲目】ボザ/エチュドカプリス ・イベール/コンチェルティーノ・ダ・カメラ
【感想】 日本人と感覚も吹き方も違うので、今までにない刺激をもらえて勉強になりました。
有難うございました。
12:00~13:00 湊谷采加さん (尚美ミュージックカレッジ専門学校 ディプロマ科2年)
【曲目】 ボザ/サクソフォンのための12の練習奇想曲よりⅠ.Ⅵ
【感想】奏法の基礎から曲の事まで丁寧にレッスンして下さり、とても分かりやすかったです。
また先生の一言で自分の演奏が変わっていくことが実感出来て、とても楽しく勉強になりました。
有難うございました。
14:00~15:00 笹原 俊さん (昭和音楽大学 研究生)
【曲目】 イベール/コンチェルティーノ・ダ・カメラ
【感想】 技術的なことやアナリーゼについてはもちろん、姿勢や体の作り方まで指摘して頂いて色々な事を
考えさせられました。 有難うございました。
15:00~16:00 叶 楓花さん (総合芸術高校 3年生)
【曲目】 デザンクロ/プレリュード、カデンツァとフィナーレ
【感想】 すごく良い刺激的でした、とても楽しかったです。 ありがとうございました。
16:00~17:00 吉池花音さん (洗足学園音楽大学 大学院1年)
【曲目】 ボザ/エチュードカプリスⅥ ・リュエフ/コンチェルティーノ
【感想】 曲の作り方、フレーズの取り方、姿勢やビブラートなどの細かい所までしっかりと教えて頂きました。音の色や場面の変化などをこれからもっと勉強していきたいと思いました。ララン先生は自分に足りないものをしっかりと見極めて明確に教えて頂きました。今回レッスンを受講出来て良かったです。
ありがとうございました。
17:00~18:00 梅沢 洋さん
【曲目】 イベール/コンチェルト・ダ・カメラ
【感想】 普段と違った視点からの意見がきけて参考になりました。 ありがとうございました。
売り場にて