修理の豆知識 「SAXネックコルク交換」

ネックコルクは楽器とマウスピースをつなぎ、音程を調節する重要な役割を果たしています。

皆さんのネックコルクの状態はいかがでしょうか?

○コルクが剥がれている・欠けている

○マウスピースを入れるとぐらぐらする

○差込が緩いためペーパーなどを巻いて私用している

○コルクが硬くなっている

○コルクから水分が漏れてくる


このような状態になっている場合は、交換をオススメします!

     交換前 → → → → → 交換後


接着剤をしっかり乾かすため、出来れば1~2日お預かりしたのですが、お急ぎであれば1時間程度での交換も可能です!

交換したばかりのネックコルクは少しきつめですので、コルクグリスを多めに塗りましょう!

きついようでしたらお客様のお好みに合わせてその場で調整致します!

無理にマウスピースを差し込むとネックを曲げてしまったり、オクターブキイを曲げてしまう可能性がありますので要注意です。

片付ける時はコルクグリスをしっかり拭き取りましょう!

コルクグリスが付いたままだと油分により接着剤が剥がれやすくなります。

そのため、コルクが剥がれやすくなったり、コルクの傷みが早くなります。

ネックコルクの状態が良くないんじゃないかと不安に思われた方は、どうぞリペアセンターまでお越し下さい!

初登場!リペアセンター野﨑でした!

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