修理の豆知識「スワブを使った手入れ」

今回は、スワブを使ったお手入れについて紹介します。

皆さんは、スワブを使って楽器のお手入れをしたことがありますか?

木管楽器はタンポの傷みや管体の割れを防ぐため、金管楽器はさびを防ぐために管内の水分を取り除くのに、スワブを使います。

クリーニングロッドや、手が届かない場所まで掃除をすることができるので、大変便利な道具なのですが、誤った使い方をして、スワブを詰まらせてしまうお客様もいらしゃるので、気をつけて欲しいことを説明したいとおもいます。

 

 

※使う前に必ずスワブを伸ばしてください※

左にあるスワブのように、必ず広げてからご使用ください。
右のスワブのように、くしゃしゃのまま楽器に通すと、つまりの原因になります。

 

※楽器のサイズに合ったスワブを使用してください※

各楽器に対応したスワブのサイズがあります。
サイズが合うものを使用しないとつまってしまう恐れがあるので、サイズを確かめてからご使用ください。

 

 

※スワブでグリスなどをふき取らないでください※

スワブに油汚れが付着したまま使用すると、かえって管のなかを汚してしまいます。
スワブは、常にきれいな状態で使ってください。

 

 

※使用したスワブは水分を含んでいます。楽器に触れないようにしまってください※

水分を含んだスワブと楽器を一緒にしまうと、表面の塗装などに悪い影響を及ぼします。
ポーチなどに入れて楽器には直接触れないように保管してください。

 

※スワブがつまったら、無理に引っ張らないでください※

スワブがつまりそうになってしまったら、むやみに引っ張ったりせず、すぐにリペアセンターに持って来て下さい。
スワブを引っ張ったり、トーンホールから無理に出そうとすると、管体が傷ついたり、キイを曲げてしまう事があります。

 

 

以上のことに注意して使えば、今まで以上に安全に、効果的に、スワブでのメンテナンスが出来ます。
どうぞ次回のメンテナンスから、参考にしてみてください。

また、スワブを持っていない方はこちらからもお求めいただけます。

http://www.shimokura-webshop.com/products/list.php?mode=search&brand=&shop_id=&category_id=824&name=&search.x=45&search.y=11 

 

ページの先頭へ