設備紹介~タンポ合わせヘラ

10月 24th, 2011

今回は木管楽器のタンポ合わせに使うヘラを紹介します。

 

 

 

木管楽器のタンポはほぼ全て(フルートの一部は除く)熱すると溶ける接着剤で付いています。

 

 

その接着剤の量やタンポを付ける角度で穴の塞がりを調整します。

 

     

ピッコロやクラリネットなどは丸く薄いヘラを使います。

 

サックスは大きく真ん中に穴の開いた丸いヘラと、L字になっているヘラを使い穴の塞がりを調整していきます。

 

その調整の時に大活躍するのが、以前にご紹介したフィラーゲージやリークライトです。

 

 

 

ここでヘラの違いについて・・・

 

サックスのタンポはブースターと言う反射板がタンポの真ん中に付いています。

その為真ん中に穴が開いているヘラや、L字状のヘラで調整します。

 

それに比べて、クラリネット等は基本的にはブースターのような物がない為、穴が開いていないヘラで調整が可能です。

 

タンポの詳細については以前『修理のマメ知識』で紹介しているのでそちらを↓↓↓

 

サックスのタンポについて↓

http://blog.shimokura-webshop.com/?p=120 

クラリネットのタンポについて↓

http://blog.shimokura-webshop.com/?p=115 

 

 

2011/10/18(火)19(水)D.キューブルベック氏マスタークラス イベントレポート

10月 22nd, 2011

 

【スケジュール】
2011年10月18日(火)

11:00~12:00
14:00~15:00
15:00~16:00

2011年10月19日(水)

11:00~12:00
12:00~13:00
14:00~15:00
15:00~16:00

 

【講師】 ディトマル・キューブルベック Ditmar kueblboeck
     ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 トロンボーン首席奏者

【会場】 お茶の水下倉楽器3階にて

【講師プロフィール】
1963年リンツ生まれ。77年からウィーン音楽院にて、父ホルスト・キューブルベック教授1に師事。81年から82年までグラーツ・フィル、ソロトロンボーン奏、82年から99年までウィーン響ソロトロンボーン奏者として活躍。99年からはウィーン国立歌劇場管、及びウィーン・フィルのソロトロンボーン奏者として現在に至る。また、20世紀アンサンブル、アンサンブル・コントラプンクテ、アンサンブル・モデルンなど多くの現代音楽を取り上げるアンサンブルにも所属している他、アーノンクールのもとコンチェントゥス・ムジクム・ウィーンのメンバー。ソリストとしての活動も広く、ニューヨーク、サンクト= ペテルブルグ、またムジークフェラインでも演奏している。日本、アメリカ、台北、そのほか定期的に多くのマスタークラスに招待されている。89年から93 年までウィーン国立音楽大学講師、97年及び99年グラーツ国立音楽大学客員教授を務めた。99年からはグラーツ国立音楽大学トロンボーン科教授として教鞭を取る。 2010年には、ソリストとしてウィーンフィルハーモニー管弦楽団と協演。

   

                                                                           

18日  11:00~12:00   志賀 健輔(洗足音楽大学卒業) 

曲目:ボザ バラード/ダヴィット コンチェルティーノ

感想:自分の演奏から的確に問題を指摘してもらいレッスンしていくうちに演奏がどんどん変わっていくのが自分でもわかりとても嬉しかったです。

   

 18日 15:00~16:00  田中 一央(洗足音楽大学卒業) 

曲目:ダヴィット コンチェルティーノ/オーケストラスタディー

感想:とても充実したレッスンでした。身体の使い方や弱点を克服するためのアプローチの仕方などを徹底して指導していただきました。今後に生かしていきたいと思います。

  

 

 

19日  11:00~12:00  松井啓多(武蔵野音楽大学 4年)

曲目:グロンダール コンチェルト1楽章

感想:非常に分かりやすいレッスンでした。吹いて聴かせて下さったので、音楽的なことやフレーズのつなぎ方などとても参考になりました。  

 

19日  12:00~13:00   東郷 源 (フリーランス)

曲目:オーケストラスタディー(モーツアルト レクイエム)

感想:とても面白かったです。

 

 

19日  14:00~15:00  衛藤真矢 (武蔵野音楽大学 2年)

曲目: Jérôme Naulais / Appels et Mirage  

感想:説明がとても分かりやすくて面白かったです。勉強になりました。これから活かしていきたいです。

 

19日  15:00~16:00  廣田 純一 (東京芸術大学 院2)

曲目:ボザ バラード

曲目:わかり易く丁寧で、音楽のアイディアをたくさん頂いてとても勉強になりました。

                                                                            

 

リペアーセンターにて

 

修理の豆知識「クラリネットのレジスターキイタンポ」

9月 28th, 2011

クラリネットのタンポにも色々な材質がありますが、今回は「レジスターキイ」に注目してみましょう。

 

スキンタンポは柔らかい材質のため、音色が柔らかくなる傾向があります。

 

コルクタンポは変形しにくく、音抜けが良くなる傾向があります。

 

またレジスターキイを使用したチューニングB♭やCの音を吹いた時に雑音がすると言う事でリペアセンターに修理を持ち込まれるお客様がいらっしゃいます。

原因は様々な事が考えられるのですが、改善方法の一つとして、タンポをコルクタンポに交換してそのタンポの”角”を下の写真のように「面取り」してあげると改善する事があります。

 

タンポの種類はフェルトタンポやコルクタンポの他に、ゴアテックスや皮タンポなどがあります。

 

ちなみに交換費用はフェルト/コルクタンポは2000円、ゴアテックス/皮タンポは2700円になっております。

 

どのタンポを選ぶかは演奏者のお好みなので、気になる方、試して見たい方はぜひリペアセンターまでお越し下さい。

設備紹介~スワブつまり除去ロッド

9月 19th, 2011

今回は、管の中につまってしまったスワブ、ガーゼを除去するときに使う工具を紹介します。

こちらのロッドがそうです。
どれも先端が特殊な形をしていますが、実はこの工具、当リペアセンタースタッフが作ったオリジナルの
工具なんです!!

 

管の中につまってしまったガーゼを取り出すのにさまざまな形に加工したロッドをつくり、これでガーゼを引っ張り出します。

 

 

大きさはトランペットと比べてこのくらい、ベルの先まで届きます。

 

 

 

実際にロッドを使用しているところです。
ベルの他にも、スライドや、抜き差し間のスワブつまりにも活躍します。

 

このように、管楽器のリペアマンは自分で工具を作ってしまうことも少なくありません。
なので、リペアセンタースタッフの持つ道具は、一人ひとり違うのです!
どういう道具があれば、一番効率よくこの楽器が直るか?という問題を常に考え、道具にも自分のアイデアを生かしていくのです。

 

 

2011/10/15(土)石川俊介ベースクリニック・イベントレポート!

9月 14th, 2011

2011/10/15 前日まで雨が降っていましたが、当日、奇跡的に雨がやみました!

それにしても、下倉楽器のイベントは、晴れることが多いよな~^^ 下倉楽器は晴れ男ならぬ”晴れ楽器店”なのかな?(笑)

思えば、前日まで台風で荒れていた天気も、イベント当日にはすっかり回復して雲ひとつない大晴天ってイベントもあったんですよね~^^

さて、今日は、元聖飢魔IIのベーシスト、”石川俊介氏”のベースクリニックです。
前々回のベースクリニックの日野”JINO”賢二さんのときに大好評だった、セッション・タイムを、今回もやってみようってことで、多くの来場者がベースを持参していました!

どんなクリニックになったのでしょう?

ということで、イベント・レポート、スタート!

初めてのギターは、下倉でグレコのレスポールを買ったよ!(笑)

石川俊介氏は、最初からベースを弾いていたわけではなかったそうです。
自身の音楽ライフは、実は”ギター”が始まりで、レッドツェッペリンやディープパープルなどのハードロックを練習し、いつしかフュージョンにも興味を持ったと、当時のことを語ってくれました。
そして、下倉スタッフ全員が作業していた手を思わず止めてしまったんです!
なんと、
「初めてのギターは、下倉楽器で買ったグレコのレスポールだった!」
と、下倉スタッフとしては凄くうれしい情報!このあと、「その時誰が担当したんだ!?」という話題で盛り上がったことは、言うまでもありません(笑)

上達するにつれ、ギターがだんだんと難しく感じ、「弦の少ないベースなら・・・」なんて理由でベースに転向したそうです(笑)
僕からすれば、ギターもベースも極めようとすればするほど難しいことには変わらないんですけどね。

「指弾き、スラップ、音量の差は秘密だけど、練習の時、その楽器の一番いいセッティングを見つけるようにしよう」と話す石川氏。
それはつまり、ベースはベースでもメーカーが違えばサウンドは違うわけだし、同じメーカーで同じモデルであっても、楽器が木でできている以上、個体差というものがあるわけ。そうなると、全て同じセッティングではその楽器の持ち味が活かされない。まずは今持っている楽器の特徴を研究して見るのもいいかも知れませんね。

そして、技術的なアドバイスとして、「自分の好きなフレーズをとにかくやろう!ドラムとのコンビネーションも大切にすること!」
ベースという楽器は低音域をささえ、リズムも担当する楽器で、一歩間違えてしまえば楽曲のイメージを壊しかねない重要なパート。そのために、いろんな曲を聴いて好きなフレーズがあればコピー練習して、フレーズの引き出しを増やそうということ。

お待ちかねのセッションタイムでは、リズムマシンを鳴らし、互いにアドリブのバトル!・・・いやはや、みなさん凄い!偉大なベーシストを前に、堂々としたプレイと、石川氏も”おっ”と驚くようなフレーズのオンパレード!もちろん、石川氏も負けじと奇想天外なフレーズで応戦!

石川俊介's Gear

石川氏がメインで使うベースは、アトリエZのジャズベース。気に入っている点は、
●マイク(ピックアップマイク)が2つ付いていて、サウンドバリエーションが多いこと。
●スラップがやりやすい。
とのこと。自分の好きなモデルで練習することも、上達への一歩なのかもしれませんね!

フェンダー、アトリエZのジャズベースのことなら下倉楽器にお任せください!―― By サブ(ベース担当小金)

ベース売り場のホームページはこちらから!

ジャズベースコーナーはこちらから!

イベント概要

日時:2011/10/15(土) OPEN 13:00 START 13:30~15:00

場所:お茶の水クリスチャンセンター 地下1階 アイリーンホール

お問い合わせ:下倉楽器 本店 TEL 03-3293-7706 担当:アサノ・コガネ

2011/09/5(月)ピーター・マセウス氏 トランペットマスタークラス イベントレポート

9月 5th, 2011

 

【日時】 2011年9月5日(月)

【スケジュール】

11:00~12:00/

休憩/15:00~16:00/16:00~17:00

 

【講師】 Peter Masseus   ピーター・マセウス

【会場】 下倉楽器 御茶ノ水 3階

【受講料】¥15,000

【講師プロフィール】
アントワープ王立音楽院を最優秀で卒業し、王立空軍バンド、ロッテルダムフィルハーモニックの1番トランペットを経て、ロイヤルコンセルトヘボウ管の首席奏者を務める。
多くのオーケストラ、室内楽団にソリストとして客演し、コンセルトヘボウともトマジ
ツィンマーマン、ハイドンのコンチェルトを協演。またシャイー指揮のもと、ショスタコーヴィッチのピアノとトランペットのための協奏曲の録音も行っている

 

11:00~12:00 川頭 我弦さん   国立音楽大学1年生

曲目:基礎練習

感想:ボディーランゲージがありわかりやすかった。ニュアンスやイメージの面で
    とても勉強できました。

      

 

 

13:30~14:30     高橋愛隆さん     

曲目:アルチュニアン/コンチェルト

感想:とてもフレンドリーな感じでとてもおもしろくためになるレッスンでした。

 

     

    

14:30~15:30 肥田尚子さん    

曲目:オネゲル/イントラーダ  ハイドン/コンチェルト1楽章 オケスタ

 感想:とてもわかりやすく、体に無理の無い状態でいかに音楽的に演奏するか
    という内容でしたという内容でした。緊張した時の対策なども教えていただきました。 

 

       

 

15:30~16:30 池末ほたかさん 尚美学園大学3年生

曲目:ボザ/カプリース

感想:初めはとても緊張しましたが、先生や通訳の方、聞いてくださっている皆様から
          フレンドリーに接していただいたので楽しく受講することができました。
    練習のし方も教えていただいたので今後に生かしていきます。
    ありがとうございました。

    

 

 

リペアーセンターにて

  

 

 

 

 

 

2011/8/15 第10回学生バンド大会 ライブレポート!

9月 4th, 2011

 

下倉楽器、夏の恒例イベント「学生バンド大会」を開催しました!!

今年は記念すべき第10回。

今年もたいへんな暑さでしたが、ライブハウス四谷Outbreakに集まった学生達は、汗も蒸発するほど熱かったです!!

ハイレベルな演奏と、高校生の圧倒的なエネルギーで盛り上げてくれたアーティスト達を紹介します!

 

バンドを結成して1年 「のこぎりパラグライダー」

 

(当店カメラマンの到着が遅れ、画像がご用意出来ませんでした…。本当にすいませんでした!)

 「バンドを結成して一年になりました。この一年間で培ったものを、全力で出していきます!!」

トップバッターは、過激なバンド名の4人編成バンド。

のこぎりを所持したパラグライダーは危険!!

ブリブリしたベースサウンドと、ドラムの安定したリズムキープ、ギターヴォーカルの観客を惹きつける歌声は圧巻でした!

最初からレベルが高い!!

観客も興奮するなか、ベース竹内君の誕生日を祝うというサプライズもありました!

出だしからノリノリ!!

 

初ライブ!! 「暴君トカゲ」

    

 「初ライブ!!かなり緊張してます」

2バンド目は、暴君トカゲという、またしても過激なバンド名!!

テンションを上げて好調なスタートをきった彼ら・・・ですが、演奏中に弦が切れてしまうというハプニングが発生!!

初ライブでは焦ってしまうような場面ですが、パフォーマンスとスムーズな対応力で、難なく乗り切りました!!

本当に初ライブ!?

最後はアニソンの鉄板曲、『タッチ』で観客も巻き込み 「タッチ、タッチ、ここにタッチ!!」

 

ACIDMANコピー 「ozone」

 

  

「3ピースガールズバンド、アシッドマン、以前は5人、3人になって一か月」

最初で最後の3ピースバンド。

そしてなんとキュートなガールズ編成なのです!!

華がありますねぇ。

ここで場の雰囲気がブレイクするかと思いきや・・・アシッドマンのコピーバンド!!

よく歌えるなぁと思いつつも、男性並みの太く力強いヴォイスに聞き入ってしまいました。

以前は5人編成でしたが、3ピースバンドになってなんと一か月!!

裸足で気合をいれた彼女達の演奏には、強い一体感を感じました。

 

村田女子2年生でーす!! 「村田女子高校軽音楽部2年」

  

「村田女子2年生でーす!! ライブハウスでの演奏は初めてなので、とっても緊張しています!」

夏休みはこの大会の為に練習を費やしてきた彼女達。

ありがとうございます!!

3Gt,Ba,Dr,Keyの大編成バンドでしたが、まとまった演奏を聴かせてくれました。

観客を交えたMCも明るく元気よく、とても楽しそうで、エネルギッシュでした!!

これぞ、THE 学生バンドですね!

 

高円寺・八王子・神楽坂 「The Penguins」

  

「高円寺・八王子・神楽坂を中心にオリジナルバンドとして活動してます!」

5バンド目にして、会場内のヴォルテージが急上昇!!

1曲目はレッチリをコピー。

英語の歌詞を完璧に歌いこなし、ライブパフォーマンスも圧巻!!

何よりもベースの頭の振り方やら、演奏スタイルやらがもう・・・

フリーでした

他の曲も、オリジナルにも関わらず、客席の盛り上がり方は尋常でなく、

もはやパフォーマンスにおいて学生バンドの域を脱していました!!

 

こんにちは!!村田女子高校軽音楽部3年です!! 「情es'」

  

「このようなライブに出させて頂いてとても嬉しく思っています。私たちはこの日のために一生懸命練習を積み重ねてきました」

6バンド目は、村田女子高等学校軽音楽部3年生

初ライブで卒業目前の彼女たち。

練習の成果を存分に発揮してくれました!!

ZONEの曲「卒業」が身に染みるなか、最後に、大塚愛の曲「さくらんぼ」で元気に巣立っていく・・・

彼女たちを想像(妄想)できました

みんなで声を合わせて「もう一回!!」

 

会場を癒しで包み込む 「まにゃーな」

   

 「バラードを中心に2人で活動しています。下倉ライブは初めてなので緊張しますが、聴いてください」

まにゃーなピンクポロシャツを着て登場したPOPでキュートな二人組!!

なんと今大会で初となる、キーボードとヴォーカルのユニットです。

いままで暴れてきた観客達はここにきて、心も体も一気にクールダウン!!

キーボードをバックにしたオリジナルのバラードに、気付けば心地よくウトウト・・・。

一瞬ライブハウスにいることを忘れてしまいました。

 

このバンドでのライブも残り僅か・・・ 「SUB STANCE」

   

「このバンドでのライブも残り僅か・・・。去年以上の熱気でSUB STANCEが包みこむ!!」

前大会で「デストロイ!!」の掛け声が印象的だった彼等。

今回のライブでも、会場を熱気の渦に包みこみました!!

オリジナル曲の完成度も高く、場の盛り上げ方、バンドとしての一体感に思わず聞き入ってしまいました。

卒業してもバンドを続けてほしいものです・・・。

「デストローイ!!」は、最後の最後に聞けて満足です

 

一緒に歌ってください!! 「NOTWIMPS」

  

「有名な曲ばかりやるので、歌える人は一緒に歌ってください!!」

9バンド目です!! 会場の熱気もすごい!! 女子も男子も汗だくです!!

RADWIMPSの曲をカバー。

お馴染みの曲ということもあって、観客もノリノリ縦ノリ横ノリ・・・

もう収拾がつきません!!

彼等も去年参加していただけあって、余裕の演奏でした。

連続出場しているだけ彼等が卒業してゆくのは、とても淋しいです!!

 

賞を取れるように頑張ります!! 「Melty Kiss」

  

 「結成して半年ですが、仲良くやっています。賞を取れるように頑張ります」

前回出場した外人並のパワードラマーと、巧みなパフォーマンスで魅了したギタリストが、

新メンバーのベースとヴォーカルを引き連れて登場!!

結成半年でこの完成度はすごい!!

重厚なリズム隊をバックにしたビジュアル系の歌声に、四ツ谷が震えました!!

 

高校3年のPOP系4ピースバンド 「STARDUST」

  

「私達は自己満足の音楽ではなく、どんな人でも楽しめる音楽をモットーに活動しています。そんなSTARDUSTの音楽をご覧あれ」

フィナーレを飾るのはなんと、本年度の軽音楽コンテスト都大会・関東大会でグランプリを飾った「STARDUST」

アコギで弾き語り、キーボードで弾き語り、もうプロなんじゃないか!? というほどの演奏技術!!

そのプレイスタイルには、誰もが憧れを抱いたのではないでしょうか。

そのまま音楽業界へと・・・期待しています!!

 

今大会のBEST賞!

BEST Guitar : 佐藤 紀樹 (Melty Kiss)

BEST Bass : 南山 拓郎 (The Penguins)

BEST Drum : 植竹 虹輝 (SUB STANCE・STARDUST)

BEST Vocal : 河 有美 (のこぎりパラグライダー)

BEST Keyboard : 神山 遥 (まにゃーな)

BEST Band (Grand Prix) : SUB STANCE

 

今回参加してくれた出演者のみなさま!

来場されたお客様!

会場となった ライブハウス 四谷Outbreakのみなさま!

本当にありがとうございました!

 

毎年思いますが、かなりのハイレベルな演奏を聞かせていただいて、感謝感激です!!

日本の音楽業界をリードしていくのは、君たちだ!!

永遠に音楽だぜぃ!!

 

 

 

設備紹介~バネ掛け

8月 28th, 2011

今回は木管楽器の調整時に使う『バネ掛け』を紹介します。

 

 

 

 

↑ バネ掛け先端の拡大図 ↑

 

木管楽器のキイアクションにはバネが使われています。

 

 

キイを分解、組立する際の針バネの掛けはずしや、バネの強さの調整をする際に使う道具です。

 

 

修理の豆知識「スワブを使った手入れ」

8月 22nd, 2011

今回は、スワブを使ったお手入れについて紹介します。

皆さんは、スワブを使って楽器のお手入れをしたことがありますか?

木管楽器はタンポの傷みや管体の割れを防ぐため、金管楽器はさびを防ぐために管内の水分を取り除くのに、スワブを使います。

クリーニングロッドや、手が届かない場所まで掃除をすることができるので、大変便利な道具なのですが、誤った使い方をして、スワブを詰まらせてしまうお客様もいらしゃるので、気をつけて欲しいことを説明したいとおもいます。

 

 

※使う前に必ずスワブを伸ばしてください※

左にあるスワブのように、必ず広げてからご使用ください。
右のスワブのように、くしゃしゃのまま楽器に通すと、つまりの原因になります。

 

※楽器のサイズに合ったスワブを使用してください※

各楽器に対応したスワブのサイズがあります。
サイズが合うものを使用しないとつまってしまう恐れがあるので、サイズを確かめてからご使用ください。

 

 

※スワブでグリスなどをふき取らないでください※

スワブに油汚れが付着したまま使用すると、かえって管のなかを汚してしまいます。
スワブは、常にきれいな状態で使ってください。

 

 

※使用したスワブは水分を含んでいます。楽器に触れないようにしまってください※

水分を含んだスワブと楽器を一緒にしまうと、表面の塗装などに悪い影響を及ぼします。
ポーチなどに入れて楽器には直接触れないように保管してください。

 

※スワブがつまったら、無理に引っ張らないでください※

スワブがつまりそうになってしまったら、むやみに引っ張ったりせず、すぐにリペアセンターに持って来て下さい。
スワブを引っ張ったり、トーンホールから無理に出そうとすると、管体が傷ついたり、キイを曲げてしまう事があります。

 

 

以上のことに注意して使えば、今まで以上に安全に、効果的に、スワブでのメンテナンスが出来ます。
どうぞ次回のメンテナンスから、参考にしてみてください。

また、スワブを持っていない方はこちらからもお求めいただけます。

http://www.shimokura-webshop.com/products/list.php?mode=search&brand=&shop_id=&category_id=824&name=&search.x=45&search.y=11 

 

2011/8/5 SHIMOKURA BAND PARTY Vol.22

8月 19th, 2011

 

大宮店恒例、夏のライブイベント「下倉 バンドパーティー  2011」が、開催されました。

2デイズに渡り、16歳から50歳まで、出演24バンドと、ご来場名の方々を、「音楽が人を繋ぐ」素敵なイベントになりました。

8月5日

ライムライン 

 

オープニングは元気にRock! 朝霞西高校3連発です!懐かしの布袋さんからGoGo7188、涼宮 ハルヒなどバリエーション豊かに盛り上げます!

女性ツインボーカルのトリオバンド かっこいい!! 

 

Capriccio 

2番目も朝霞西高校。3バンドとも3年生、今日と文化祭の演奏でしばらくはお休みになってしまいます。

バンドを通じて知り合えたかけがいのない仲間達と、思い出になる様なライブになりましたね。

 

Polso

Polsoさんもイベントライブでは顔なじみの皆さんですね。ステージ上の雰囲気だけでも、メンバーの 仲の良さがわかります。

エルレ、ワンオク、YUI,SuperFly等皆が好きな曲を楽しく!一番の仲間です。

 

Counttack Flat

 

食事タイム後のスタートは2年生のガールズバンド。GREEN DAYやRAD WIMPSの楽曲をトリオで。 トリオでパワフルに盛り上げます。

来月の文化祭が一足早く来た様な楽しい笑顔のステージでした。

 

DISCORD

ガールズバンド2連発です!音圧もばっちり、ロックなナンバーのラッシュです。

NICO、エルレの曲など ストレートなビートが客席を立てにうねらせます。

これからもずっとRock'n Roll!!

 

Almond Bavarian Cream

 

市立浦和高校のドラムだけが男子と言う羨ましい?環境ですが、発言権はあるのでしょうか。。。

キーボードが入った6人の大所帯ですが、とても聞きやすいバランスでまとまった演奏でした。Good!

 

MIRANOFU-DORIA

市立浦和高校のレディース4人組バンド。音速ラインのナンバーでシンプルな中に熱いビートを 刻みます!いよいよ終盤。

会場内も更にヒートアップで盛り上がってるぞ!

 

REANIMATE

 

越谷西高校の2年生4人バンド。今回はなんと全曲「オリジナル」!毎回ドンドンうまくなってきますね。

4人が同じペースで上手になりながらバンドとしてのまとまりが出て来る感じが楽しみです。

 

BUG THE MIC

2ndツアーから帰ってきたBUG THE MICさんも、忙しい合間を縫って元気に参戦してくれました。

ライブを重ねるごとに音の厚みと勢い、グルーヴが強力になって来てます。初めての人もパーティー!

 

リアクション ザ ブッタ

8/3ZeppTokyoでのライブも大盛況だったバンドパーティーの卒業生リアクション ザ ブッタさん。

イケメンのベースボーカルと、トリオらしからぬアレンジのサウンドが聞く人を引き込みます。ありがとう! 

 

 

 

8月6日

UNLOCK and ROCK

 

2デイズ目のスタートは2年生のガールズバンドです。曲ごとにパートが入れ替わるまさにマルチ!

9mmの楽曲を中心に、会場内のオープニング独特の緊張感を一気に吹き飛ばす演奏でした。 

 

Around The Clock

 

越谷西高校の2年生バンド。なんと結成1ヶ月!緊張感がこちらまで伝わって来そうです。

色んな部活の人が、音楽を通じて集まれる。新しい仲間とずっと楽しく頑張ってください。

 

胸の谷のにゃんにゃん

 

浦和西高校の2年生バンドです。POPなパンクに元気が出ます。最近は混合バンドが多かった MAさんで、久々の男子バンドです。

ストレートなパワーに「高校生」の熱さが弾けてました! 

 

苺桃

浦和一女高校の部長さんバンドです。当日にメンバーの方が急病になり参加できないと言う アクシデントの中、キーボードさんの頑張りと、

他のメンバーの結束で頑張りました。良かったよ!

 

3 Can 4on

 

続いても浦和一女さんの2年生。モンゴル800、アヴリル、大塚愛などPOPでアップテンポな ナンバーを

お揃いのカラフルなツナギで笑顔いっぱいに盛り上げてくれました。ありがとう!

 

刈り暮らしのモリタッティ

 

浦和西高校の2年生混合バンド。Coccoの独特な世界観を素敵に再現してくれました。

難しい人数の編成もしっかりしたアレンジで整理されてとても聞きやすかったです。ベースがGood

 

L-clein  

淑徳与野高校の卒業生バンドが、この日の為に再結成してくれました。少しだけ大人びた 感じも、おなじみの顔が揃えば、当時の事が鮮明に蘇ります。

音が繋ぐ気持ちと仲間。ありがとう!  

岩船ひろき

市立浦和高校の卒業生が、ソロアーティストとして自主制作でアルバムデビューして凱旋です。

サポートしてくれるのも、先輩、後輩、そして、プロデュースのmarcoさん。期待のアーティストです。 

 

渋谷のスタバでバリスターズ

 

浦和西高校のOBも、今日の為に復活してくれました。パフィー、UA、など多彩な選曲で 会場を飽きさせません。高校1年から5年間。

本当に気持ちよい大人なサウンドに成長しました。

 

Quite Queer Queen 

 

浦和一女、大宮高校、埼玉大学のOBがイベントライブの為にバンドを作ってくれました。。

SuperFlyの曲をパワフルに歌い上げる、圧巻のステージで後半戦もヒートアップ!ラウド!!

 

Players Pole Position

音楽教室クレアーレ講師、個人教室講師、お取引先のお客様の音が繋いだ合同バンドです。

SMAP、角松敏生、Yuming、斉藤和義など、様々な素敵な曲を聞かせてくれました。

 

marco

 

メジャーデビュー前から今日まで、ずっとお付き合いいただいています。楽曲提供や、新人 アーティストのプロデュース、

そして自分の活動と精力的に頑張っています。今日はバンド形態で。 

 

グラッチェス東京デラックス

 

社会人バンドの新しいお友達バンドです。年齢に合わせた、プリプリやサザンナンバーなど、

懐かしい名曲の数々を、本当に楽しそうに聞かせてくれました。これからも是非お待ちしています。

 

ざっくバンド

 

こちらも初登場の、社会人ロックバンド。ドゥービー、ストーンズツェッペリンなど、王道ロックの オンパレード!

キャリアとパワーとシブさを兼ね備えた、大人の音に大盛り上がりでフィナーレです! 

 

 

今回ご出演頂いた皆様と、2日間に渡り熱い声援をお送り頂いた350名を超える皆様、ならびに気持ちの良い音とサポートで会場をご提供頂いた、

ライブハウスエアーズ、スタジオキャンディのスタッフの方々と、お手伝いご協力頂いた全ての皆様に、心よりお礼申し上げます。

また次回も音が人を繋ぐ楽しいライブでお会いしましょう! ありがとうございました!No Music No Life!

 

 

 

 

 

 

 

 

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