中野豊のBOSS EFFECTSパーフェクト・マスター・セミナー
2008年6月7日 梅雨入りしているなか、この日は幸運にも大晴天。(前日は大雨でかなり心配いしていました!) えっ?天井が震えた!?13:00 BOSSスタッフと下倉楽器スタッフが会場へ入り、中野氏の使用機材をセッティング。多種多様なBOSSエフェクターを前に、一体どういじるのか、また、プロがいじるとどこまで音の変化が現れるのか、とても楽しみに思いながら中野氏の登場を待っていました。 13:30頃に中野氏が到着。彼が愛用するギターはストラトキャスターですが、僕らがストラトをJC-120というトランジスタ・アンプにつなげて音作りをすると、大抵、耳に痛い高音域になりがちですが、氏が出した一発目の音は・・・・・。恐ろしくも太い!! 本番がスタートする頃には、プロのサウンドを心待ちにしていたリスナーの方が、ノートとボールペンを取り出しメモの用意をしています。僕も店員として知識を高めなくては! 15:00 いよいよセミナーがスタート。軽く挨拶をかわし、MTR(BOSS BR-600)をバックにデモ演奏。曲の雰囲気とサウンドか絶妙にシンクロしてスムーズに流れるフレーズにリスナー全員がうっとり。
まずは、ギタリストならだれもが追及する歪系サウンド紹介。ここでは、OD・DS・FZというBOSSが誇る歪みエフェクターを使い、つまみの説明やサウンドキャラクターを、短いながらも実にインパクトのあるフレーズで演奏してくれました。 後半は、ディレイ、ピッチシフターなどの飛び道具と、今話題のFBM(フェンダーベースマンをモデリング)とFDR(フェンダーデラックスリバーブをモデリング)のCOSM系エフェクターを紹介。 ん~、店頭でこんな接客をされたら120%買っちゃうだろうなー。 中野氏の手元はモニターで確認!! エフェクターを熱心!?にいじり倒す中野氏。 摩訶不思議なサウンドが会場を熱くする!! 思いもよらぬうれしいハプニングが。。。。。PM4:25 さて、セミナーも終了の時間に、って。30分もオーバー!本来1時間程度の予定が。。。。 お決まりの質問コーナーでは、今回セミナー対象ではなかったマルチエフェクターGT-10についての質問。コンパクトとマルチ、どっちが良いか?と言うもの。中野氏の丁寧な回答に質問された方も納得。皆さんはどっち派? ギタリストにとってのエフェクターの存在とは。。。。そんなことを教えてもらった気がします。 これからもみんなで、BOSS EFFECTOR で Let’s Music !! and Try!!
皆さん、お疲れ様でした!記念に、カシャっ!!
profile:中野 豊(なかの ゆたか)現在KANのサポート・ギタリストとしてツアーやレコーディングに活動する多忙なギタリスト。ファンキーなリズム・ワークからロック・フィール溢れるソロ・ワーク、呼吸感のあるオブリガードなど幅広い音楽性を持つギタリスト。エフェクターを含む楽器・機材への造詣も深く、全国展開中のBOSSやRolandのワークショップの講師として、実践的なクリニックが好評を博している。 ↑多種多様で、様々なニーズに合わせた ” BOSS EFFECTS “ イベント詳細――こんなセミナーでした!!――
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