真夏の暑さがさらに熱くなった、学生バンド大会!!

2008年8月9日 東放ミュージックカレッジで若さ溢れる元気な学生バンド達が真夏の暑さ以上に熱いライブを披露してくれました!!
会場を揺るがすほどの重低音を鳴らすバンド、疾走感・開放感を感じさせるバンド、しっとりとバラードを聴かせるバンド・・・・などなど、非凡で多彩なアイディアを持った彼らのライブ・パファーマンスをレポート!!
そして、グランプリはどのバンドが獲得したのか・・・・・・。

NO.1 ちゃちゃまる

女子4人組によるさわやかで元気なロック・バンド。
しっかりしたリズムにエレキギター2本のナチュラル・オーバードライブサウンドがとても心地よかったです。
コーラスのハモリもきれいに決まってとってもカッコ良かったですよ!!

NO.2 Cattish

こちらも女子4人組の元気なロック・バンド。
鍵盤ハーモニカを演奏したり、タンバリンでリズムをとったりと多彩な一面を見せたボーカルにはほんとに驚かせられました!!
バラードの曲もメンバー全員が心をこめて演奏していましたね!MC では生きることの大切さを語ってくれました。


NO.3 The Addict

今大会最年少の高校1年生4ピース・バンド。
思わずのけぞってしまうほど強力でパワフルなボーカルに、メンバーがテクニックで応戦。
ギターソロで自慢の速弾きを見せてくれたギタリスト、リズムをしっかり支えたベースとドラム。1年生とは思えないほどのパフォーマンスでしたね。今後の成長が楽しみです!


NO.4 Total Bummer

今大会唯一の4ピース・メロコア・バンド。
う~ん 速かったですねぇ(笑) ヘッド・バッキングがついていけませんでしたねぇ(汗) こんなにも早いのにリズムが乱れない!!すばらしいドラマーですよ、このバンドのドラムは。フロントの3人は安心して演奏できたに違いありません。
でも、やっぱり速かったです(笑)


NO.5 Robin’s Egg

メロコアバンドでヒートアップした観衆を落ち着かせてくれた、きれいな歌声が自慢のロック・バンドは女子5人組。
一糸乱れぬバンドの演奏に、心地よい透きとおるようなハイトーンの歌声で観衆を魅了。
聴かせるバンドというのはこういうバンドのことを言うんだなぁ、とあらためて実感しました。


NO.6 BABY^z

今大会唯一の女子3ピース・バンド。
実はギター/ボーカルの子、足に大けがをしていたんです。心配していたんですが、けがを感じさせないパフォーマンスでそんな不安は一気に吹き飛んでいきました。
しっかりした演奏に少し切ない感じのメロディに観衆はきっと鳥肌が立ってしまったのではないでしょうか。ナチュラルなオーバードライブのギターサウンドや低音の魅力を余すことなく出していたベースなど、サウンド面でも観衆を楽しませてくれましたね。


NO.7 Back Biting

うおー!かっこいい!! 最後はヘヴィメタルバンドの登場だ!
今大会のグランプリに選ばれたこのバンドは、テクニックだけではなく、曲の完成度の高さ、個性のアピール、チームワークなどで観客を圧倒していました!!
ツインペダルを駆使しバンドのビートを支えたドラム、指弾きで早いフレーズをクールにかつグルーヴィーに弾きこなしたベース、ザクザクな極上のディストーションで美麗なテクニカルフレーズを聴かせたギター二人、そして迫力のパフォーマンスと自慢のハイトーンヴォイスで観衆を沸かせたボーカル、プロ顔負けの五人の演奏力に審査員も期待が膨らむばかり。
これからも上を目指して頑張ってくださいね!!


ゲスト Deatrh Head 丸

東放ミュージックカレッジよりゲストで参加してくれたこの8人組は、激ヤバ重低音のへヴィ・メタル・バンド!!
さすが専門学生、圧倒的な演奏力と抜群のチームワーク、そして何と言っても迫力のステージングは、きっと出演した7つのバンドメンバーに大きな刺激を与えたことでしょう!
会場が揺れるほどのギター&ベースのへヴィ・チューニング・サウンド、激しさの中に芯のある安定したプレイを見せたドラム、バンド・サウンドに多彩な色をつけたキーボード、会場を盛り立てたパフォーマーの二人、力強くフルパワーで迫真の歌を聴かせてくれたボーカル。ほんとに頭が上がりません。(ヘッドバッキングしすぎ!?)
しかもこの8人組、ライブ開催から常に最前列ですべてのバンドを応援してくれたとても優しい人たちなのです!
ほんとにありがとうございました!!


グランプリと各個人賞はこの方たちです!!おめでとうございます!!

グランプリ
Best Drummer Best Basist Best Guitarist Best Vocalist
中沼 恵太 くん
高校3年生
横溝 真歩 さん
高校2年生
北浦 若葉 さん
高校2年生
生駒 千理 さん
高校3年生
Back Biting
みなさんほんとにおめでとう!
これからもがんばってね!!
出演バンドの皆さん、お疲れ様でした!!
ライブを多方面から支えてくれたスタッフの皆さん

最後に・・・・・
今回も大盛況のうちに幕を閉じた Powerful Music Festival Vol.7 。毎年多くのバンドが出演し、素晴らしいテクニックやパフォーマンスなどを披露してくれていますが、レベルがどんどん高くなっているように感じます。
家族や友達、学校の先生・講師からの応援が学生ミュージシャンの糧となっているのでしょう。
そして何より、本人たちの 「ライブを楽しむ!」 「音楽が大好き、楽器が大好き!」 という熱い気持ちが今回の「若さあふれる元気なライブ」を成功に収めたのだと思います。

次はどんな夢を持った学生バンドが参加するのか、皆さん 楽しみにしていてくださいね!!

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